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2017年4月16日 - 2017年4月22日

2017年4月22日 (土)

ヴォーリズの本(4)

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第七章 私は日本人 の続きです。

昭和15年(1940年)日本とアメリカの仲は、すっかり冷えきっていました。

日本にいるアメリカ人は、どんどん帰国する中、ヴォーリズはアメリカ国籍を捨てて、日本国籍を取得します。

東京の内務省へ「日本国籍を取得したい」と相談すると、氏子にならなければならないという返事でした。

そこで、近江八幡の日牟禮八幡宮の氏子になりました。

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この時、ヴォーリズは建築事務所、近江兄弟社等いろいろ手を広げた組織は、200人の従業員、およびその家族800人を擁していて、その人々の生活はヴォーリズに責任があり、その責任をすててアメリカに帰る選択はありえないし、ありえない以上このまま日本のアメリカ人でありづけることは出来ませんでした。

アメリカ人であり続けると、特高に目をつけられ、財産を凍結され、収容所に入れられることになるでしょう。

結局は、ヴォーリズは日本人になるしかなかったのです。

日本人になるには、まず日本の家に入らなければならないのですが、この時世、受け入れ先はどこもありません。

満喜子の実家の一柳家も「宮内省がゆるすまい」ということで、かかわりを持とうとしません。

満喜子は結婚のとき平民になって分家していましたので、ヴォーリズは満喜子の養子となりました。

婿養子になれなくて、子なのです。

日本姓は、一柳米来留(めれる)としました。

「アメリカから来て留まる」という意味を乗せています。

(写真は、上が「近江兄弟社中学校・高等学校」 次が「ヴォーリズ記念病院礼拝堂」です)

2017年4月21日 (金)

ヴォーリズの本(3)

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ヴォーリズの本「屋根をかける人」の続きです。

第七章 私は日本人 の前半を説明します。

日本とアメリカが戦争をしたので、ヴォーリズは大変な苦労をしました。

戦争が始まる前の昭和15年(1940年)ごろ、ヴォーリズの家に刑事が来て、ラジオ用のアンテナを見て「あれはアメリカへこっそり情報を送る装置だろう」と云って、屋根の上のアンテナを庭へ投げ捨てたそうです。

また、道を行く人も、ヴォーリズを見るとさけるようになりました。

病院の看護婦長に、さけられていることを告げると、「わるう思わんでくださいよ。わいらは仕事じゃから話をしますが、町の人は先生と立ち話なんかしたら、トッコウに目をつけられますよって」

ヴォーリズは「ああ」と答えて苦い顔をしました。

トッコウとは、特高、特別高等警察のことです。

もともとは、社会主義などの思想犯罪を取り締まっていたのが、このころ(昭和15年)は、反戦、反軍、キリスト教等、特高が非日本的と認めたものを片っぱしから迫害の対象としました。

アメリカ人と仲良くするのは、共産革命を実行するよりも邪悪な思想行動なのです。

今、国会で論争している共謀罪法案も通れば、この時代に逆行するのではないかと心配になります。

トッコウは、怖いです!think

(上の写真は、ヴォーリズが満喜子夫人と住んでいた家です。ヴォーリズ記念館として公開されています)

2017年4月20日 (木)

病院の検査

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3カ月ぶりの病院の検査を受ける日です。

検査と云っても、血液検査と尿の検査だけですので、順番待ちの時間がかかるだけで、検査の時間は2~3分です。

血液検査を受けるとき、看護婦さんが受診票を見ながら、「名前をフルネームで言って下さい」といいます。

いつも同じなので、今日は「安倍晋三です」と云おうかなぁ~と思いましたが、冗談が通じない看護婦さんだったら大変なのでやめました。think

写真は、いつもの通り病院の7階から写した北摂の山です。

うす曇りで、ぼやけた風景です。

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上の写真は、図書館の近くの物流センターの工事中の建物です。

2017年4月19日 (水)

ヴォーリズの本(2)

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昨日のヴォーリズの本の続きです。

第四章 満喜子

を説明します。

満喜子というのは、ヴォーリズが結婚した女性です。

一柳満喜子(ひとつやなぎ まきこ)といい、子爵の家に生まれた華族です。

満喜子の実兄が、大同生命の2代目の社長広岡恵三です。

広岡恵三の妻、亀子の母が、広岡浅子です。

広岡浅子は、朝ドラ「あさが来た」の主人公です。

ヴォーリズが広岡恵三の家を設計するとき、通訳したのが満喜子です。

ヴォーリズは、長年、日本語が話せなかったようです。

いつもヴォーリズと一緒にいて通訳していたのは、吉田悦蔵という人で、この人がいなければヴォーリズもこれほど活躍できなかったと思います。

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広岡恵三の家の設計の通訳をしている間に、ヴォーリズと満喜子は親しくなり、浅子の強いすすめで結婚となりました。

しかし、華族の満喜子と外国人のヴォーリズが結婚するのは大問題で、結局、満喜子が平民になることで宮内省の許可が下りたそうです。coldsweats01

2017年4月18日 (火)

ヴォーリズの本(1)

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建築家のウィリアム・メレル・ヴォーリズの生涯を書いた本「屋根をかける人」が出版され、大評判なので図書館で予約しました。

先約が4人おられましたが、同じ本が各館あわせて3冊ありますので、すぐ借りられるだろうと思っていましたが、借りられるまで長い間待ちました。

本の内容は、ヴォーリズが船で日本に着いた時から始まります。

1905(明治38)年、ヴォーリズ24才の時です。

目次を紹介します。

第一章 大きな家をつくろう

第二章 青い目の近江商人

第三章 なんとかなります

第四章 満喜子

第五章 世界の家庭薬

第六章 連鎖販売

第七章 私は日本人

第八章 召天

具体的な内容は、明日紹介します。

2017年4月17日 (月)

過ぎ行く春

昨日の日曜散歩の続きです。

昨日、書き忘れたのですが、暖かくなったので、水鳥はみんな帰って行ったようで、河川は静かになっていました。

水鳥がいなくなると、急に静かになったように感じます。

さくらも散り始めました。

過ぎ行く今年の春を動画にしましたので見て下さい。

2017年4月16日 (日)

日曜散歩~散り始め

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快晴の暖かい朝、日曜散歩に出かけました。

家を出て歩き始めるとすぐに汗が出てきました。

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定点観測の場所の桜も散り始めました。

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JR線路近くの桜です。

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両岸の桜です。

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堤防の上に、新緑の大きな樹と桜の木が並んでしました。
緑と桜色のコントラストを写しましたが、うまく写っていません。think

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川の中に、大きなフナかコイがたくさん泳いでいました。
20匹以上はいましたが、デジカメのモニターが反射して、魚が写りませんのでうまく写せませんでした。

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河川敷の日のあたるところは、32℃でした。
夏です!coldsweats01

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